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講座2 こどもと自然

講師:崎川哲一 / 全6回各40分 / 2025年度配信



「自然を大切に!」と育てられるこどもたちの身の回りには、どのような自然があるでしょうか? 日々、園庭や散歩道で見ている身近な自然のことをどれだけ知っているでしょうか? 自然の中でも、動植物が生きる土や環境などの基盤をつくり出す樹木は、その一本一本に多くの機能や魅力が詰まっています。知らないものを見ることはできず、扱うことはできません。まず知ることから始めて、樹木の教育的な価値を、根拠と共にお伝えします。


タイトル

内容

第1回 / 5月21日配信
樹木を知るための基礎知識
樹木はどんな生き物?どうやって生きている?知っているようで知らない樹木のあれこれについて、こどもと樹木に親しむために、保育者として樹木と関わるために必要な基礎知識をお伝えします。
第2回 / 6月18日配信
樹木の「かたち」には理由がある
葉っぱの「かたち」、幹や枝の「かたち」、根の「かたち」、それぞれに理由があって、そこに個性もあります。樹木の「かたち」の見分け方を知ることで、樹木が見えるようになります。
第3回 / 7月23日配信
保育環境をつくる樹木
私たちの暮らしの周りには多くの樹木があり、それぞれの目的や樹木の特徴によって担う(担える)役割があります。樹木の個性や役割、効果を理解して、保育環境に活かしていきましょう。
第4回 / 8月20日配信
緑豊かな園庭をつくる〜樹木の管理と育て方〜
園庭に植えられた樹木の生育や管理に困ったことはありませんか?基本的な樹木の育て方や管理の仕方について学びます。
第5回 / 9月17日配信
樹木にまつわるリスクマネジメント
園庭や公園など、こどもが遊ぶフィールドで出会う樹木に潜むリスクを見分ける方法を紹介しながら、樹木のリスクマネジメントについて学びます。
第6回 / 10月22日配信
樹木が持つ教育的な価値の活用法
身近な樹木から自然の営みを理解すること。樹木を知ることで自然への興味や関心を育み、生活の中で観察を重ねながら知識と経験を積み重ねていく。そのための具体的な実践や年間を通しての計画などを学びます。


崎川哲一(さきかわてついち)
北海道大学大学院農学院を修了後、NPOに所属し、こども若者農山漁村交流事業を担当。26歳で樹木医を取得。こどもの自然体験や環境教育に取り組む中で、日常からの機会創出の必要性に気づき、27歳で合同会社森のピタゴラスを設立し、専門性を活かした木育活動や樹木のコンサルティングを通じて、こどもと木の接点づくりから環境整備を行う。

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