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講座1 こどもと玩具

講師:相沢康夫 / 全6回各40分 / 2025年度配信



本講座では、保育で欠かせない玩具たちをとことん紹介します。こどもは園での生活と遊びを通して、必要な力を身につけていきます。その環境として、生活を支え、遊びを生み出す玩具があります。どんな玩具でもよいわけではありません。玩具としての品質や創造性、安全性や美しさなど、いくつかのポイントがあるでしょう。日本でもトップクラスのおもちゃデザイナーである相沢氏を講師にお招きし、保育現場でこどもたちに選ばれてきた玩具をたっぷり紹介していただきながら、玩具の魅力を学びます。


タイトル

内容

第1回 / 5月7日配信
遊びの始まりはファンタジー〜役割り遊びのおもちゃたち〜
ごっこ遊びは人が生きていくうえで大事な力を育ててくれます。ごっこ遊び / 役割遊びの意味をひもときながら、遊びを広げる道具の選び方を学びます。
第2回 / 6月4日配信
構成遊びは論理的思考を育てるのか?
幼稚園を最初に設立した、フリードリッヒ・フレーベル。彼が生み出した「恩物」を紹介しながら、恩物と構成遊びの関係、構成遊びが育てる力について学びます。
第3回 / 7月9日配信
手を使うことを目的とした遊び〜主として乳児のおもちゃを考える〜
乳児期は特に、手の発達を促す遊びがとても大切です。手を使うと一言で言っても、つまむ、ひねる、たたく……などたくさんの働きがあります。では、どんな玩具を保育室にそろえらたいいでしょうか?
第4回 / 8月6日配信
ゲームは人とやりたい〜「ルールを守るって楽しい」の体験〜
アナログゲームは、記憶力、集中力、推理能力など、さまざまな力を育てます。「ルールを守る」から楽しいのです。ゲームが育てる力を学びながら。おすすめのゲームを紹介します。
第5回 / 9月3日配信
画材と楽器を考える
豊かな表現をするには、豊かな体験が必要です。工作や音楽活動が自然に行える環境が園にはあるでしょうか。おすすめの画材や楽器を紹介しながら、考えてみます。
第6回 / 10月8日配信
人形遊びは心の遊び
保育室にいる人形たちは、こどもたちの鏡です。どのような人形を選んだらよいのでしょうか?人形遊びの意味とともに学びます。


相沢康夫(あいざわやすお)
1955年静岡県生まれ。おもちゃデザイナー、漫画家、積み木パフォーマー、保育アドバイザー、YouTuberなど、さまざまな顔がある。美術大学などの講義や、遊びや保育に関する研修で全国各地に出かけることも多い。主な作品に「ヴィボ」(ネフ社)、「ハニカム」「ボーン」(共にジーナ社)ほか多数。

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