講座8 こどものつまずきに気付き、寄り添うためには?
- 2024年1月14日
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講師:荻野 圭司 全6回 各40分 / 2023年配信講座

保育現場で働く作業療法士の存在を耳にすることが増えてきたように思います。日々こどもとともに過ごし、遊びと生活を中心に環境を通して人格形成の基礎を育みます。作業療法士は、運動機能や感覚機能、認知や高次脳機能や環境面など、いくつもの要素からこどもを分析的に捉え、科学的根拠を基に支援をします。遊びと生活におけるつまずきや困難を抱えるこどもに寄り添う支援です。保育現場では、遊びと療育と切り分けずに生活の中で支援も営まれていきます。こどもは、身近にいる大人に、自分を知り心を通じ合わせられる、そういう専門性を求めているように思うのです。保育者がすべての専門性を身につけることはできませんが、専門性を持ち寄り、こどもを捉える多様な視点を養うことはできます。学び手が実感を伴って、こどものつまずきに気が付ける講義をしてくださる荻野先生をお招きして、ともに学びたいと思います。




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