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講座11 こどもの生活を支える道具、おもちゃを学ぶ

講師:藤田 春義 全12回 各40分+番外編(10分) / 2022年配信講座



生まれて間もない赤ちゃんが外界を知るのは、触れること、聞くことから始まります。お母さんに抱かれること、おっぱいを吸うこと、あやす声を聞くこと、家族の話し声などです。そして見ることによって周囲の状況を知るようになります。

本講座は、こども自身が身の回りのものに意欲を持って関わり、世界を知ること。そして遊びを通して自分を知るプロセスを丁寧にたどりながら、道具としてのおもちゃ、生活用具、自然物との関わりを探り究めます。こどもの遊びとおもちゃについて筋道立てて学ぶ機会は非常に少ないです。見たい、聞きたい、触りたいという意欲が遊びの原動力になります。意欲の対象はこどもの身の回りにある環境です。乳幼児期における意欲と遊び、それを支えるおもちゃについて学びます。


タイトル

内容

第1回
基本の考え方〜自発的な活動としての遊びについて〜
こどもが遊ぶとはどんなこと? / 環境や道具が大切な理由 / 遊んでいるこどもとの関わり方の基本
第2回
乳児と遊び〜生後6カ月くらいまで〜
赤ちゃんは聞くこと、見ること、触れることが遊びの始まり / 望ましい環境と道具を考える / この時期の赤ちゃんとの関わり方
第3回
乳児と遊び〜はいはい、一人座りができる〜
手を使うこと、移動することが遊びを広げる / 触れる素材、おもちゃの性質が意欲を高める / 言葉を介して遊びに関わる方法
第4回
乳児と遊び〜歩き始めから〜
歩くことを促す環境、道具と遊び / 指、手の動きを促す環境、道具と遊び / こどもの興味や関心に対応する関わり方
第5回
乳児と遊び〜できることが増えていく喜び〜
初めてのものに出会う恐れと意欲 / 押したり、引っ張ったり、手の動きを促す手作りの道具やおもちゃ / 言葉による伝え合いが十分ではない時期の関わり方
第6回
2歳からの遊び〜挑戦する気持ちと環境や道具〜
いろいろなものを並べる遊び / 細かな指、手の動きによりひも通しができるようになる / 最後までやり遂げようとする
第7回
2歳からの遊び〜生活の様子を遊びに〜
ごっこ遊びは憧れの場面を再現する遊び / 環境の準備、使いやすい道具の選び方 / 基本的な援助の仕方
第8回
3歳からの造形的な遊び〜模様をつくる〜
色を楽しむ模様遊び / 工夫を凝らすおもしろさを楽しむ模様遊び / 作品の展示方法
第9回
3歳からの構成遊び〜イメージした形をつくり出す〜
構成遊びの材料としての優れたおもちゃの資質 / イメージを形にできる喜び / 作品活用、展示方法
第10回
3歳からの積み木遊び〜イメージを協同してつくる〜
積み木遊びの奥深さ、法則性のある積み木を使う理由 / イメージしたものをつくる環境 / 協同してつくるために必要な力
第11回
3歳からのごっこ遊び〜丁寧な再現遊びを支える〜
暮らしの1コマを再現する遊びに必要なもの / 絵本の場面を再現する遊びに必要なもの / 協同の力を使って遊ぶときの援助の方法
第12回
3歳からのルールのある遊び〜アナログゲームで育つ力〜
アナログゲームの楽しみ / ゲームの始め方 / こどもとゲームを楽しむために / 【番外編】野の遊び、庭の遊び ※別動画


藤田 春義(ふじたはるよし)
1954年秋田県生まれ。むかわ町にて保育の仕事を6年余り経験し、その後、札幌第一こどものとも社に勤務。1996年に絵本とおもちゃの専門店「ろばのこ」を立ち上げ、育児教室を開催してきた。北翔大学短期大学部非常勤講師。札幌国際大学非常勤講師。

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