講座9 主体性や意欲に基づく保育実践
- 2月6日
- 読了時間: 2分
講師:樋口正春 / 全6回各40分 / 2024年配信

近年、少子化や不適切保育報道など、保育の質が問われる中で、「主体性」というテーマが問い直されています。主体性という言葉は保育の基本的な土台ですが、その理解は一様ではありません。では、主体性が育つ保育環境とはどのような環境でしょうか。育児担当制や異年齢保育、意欲的に遊び・生活できる環境構成、日課や行事の在り方、保育者の援助など、さまざまな事柄の見直しが求められる中で、本講座では、多くの保育現場で実践を積み重ねてきた樋口正春氏をお招きし、主体性を軸にした保育の形を考えます。
回 | タイトル | 内容 |
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第1回 / 配信中 | 主体性を大切にする保育とは? | 大人の関わりが「こどもの言いなり」でもなく、「大人の押し付け」でもなく、主体性を大切にする関わりをするためには、どのような視点や理解を持つといいのでしょうか? |
第2回 / 配信中 | 日課の考え方と行事の意味 | 日々の生活をつくる日課の大切さ。見通しがある生活は、こどもにとって何をもたらすのか。また、運動会や発表会などの行事と主体性との関わりを考えてみます。 |
第3回 / 配信中 | 主体性を育む関わりと言葉がけ | 園生活の中での保育者のこどものとの関わりや言葉のかけ方、保育者同士の連携や共有。また、保護者への支援や協力など、家庭も含めた保育環境におけるポイントや工夫について。 |
第4回 / 配信中 | 自由と設定、一斉と個別の考え方 | 自由と設定、一斉と個別の考え方 |
第5回 / 配信中 | 乳児期に育む土台づくり | 心身の急速な成長と愛着の基盤となる乳児期に大切にしたいこと。また、何を大切にするとよいのか、乳児の育児担当制や育児支援のポイントをつかみます。 |
第6回 / 配信中 | 保育者の主体性を育む | 保育者の資質を育むために、日々の保育の中でこどもから学ぶこと、保育者との学び合いや園内研修など、保育者が主体性を育み、こどもと育つ保育のつくり方。 |

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