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こどものとも0.1.2. ぴったんこ


こどものとも0.1.2. 2023年8月号

ぴったんこ

阿部結



安心できる存在とふれあう


『ぴったんこ』は、ふれあう楽しさを存分に描いています。「ふれあう」には互いに安心できる相手であることが前提です。そして「ふれあう」ことをしたあとでさらに安心が大きくなります。身体と心はつながっているからです。


また、相手の手や身体が自分にふれた時、相手を感じるというより自分自身の身体を意識します。ふれられた手、ふれられた場所を通して自分を意識するのです。相手によって自分を知るのですね。ですからあなたのふれ方がとても大切です。


『ぴったんこ』のこどもと犬くんは大の仲よし。手と手、ほっぺとほっぺ、おなかとおなか、おしりとおしり、そして全部と全部で相手と自分を感じています。阿部結さんのイラストは表情も動きも躍動的でウキウキして来ます。



読み方アイデア

この絵本を読んで楽しんだあとで、絵本と同じことをやってみたくなります。 その時に大人がやりたいことではなく、こどもがやりたいことをやりましょう。ほんの少しの「ぴったんこ」でもこどもは満足します。徐々に「ぴったんこ」の面積が広くなっていくことでしょう。くれぐれもこどものペースでやりましょう。



202308育児支援手引き
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藤田春義(ふじたはるよし)
1954年秋田県生まれ。むかわ町にて保育の仕事を6年余り経験し、その後、札幌第一こどものとも社に勤務。1996年に絵本とおもちゃの専門店「ろばのこ」を立ち上げ、育児教室を開催してきた。北翔大学短期大学部非常勤講師。札幌国際大学非常勤講師。

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