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Q. サンタクロースは今年はお休みですか?



A

サンタクロースは今年も準備をしています。常々、どんな状況にも対応できるようにしています。新型コロナウイルスも想定内です。大人たちも大変ですが、こどもたちはもっと我慢したり困ったりしているでしょう。だから、今年は昨年よりも特別なクリスマスになるでしょう。


もしかすると友達と話をして、それでいろいろ考えて「今年はサンタクロースが来ないかもしれない」と思っている人はいませんか? 大丈夫! 必ず来ますよ! 知っていましたか? サンタクロースは、こどもの喜ぶ顔が見たいのです。プレゼントをもらった時、あなたはどんな顔をしていましたか? 毎年毎年繰り返され、その思い出が積み重ねられてきたのは、こどもたちが大人になる前に必要なことだからです。大好きな人のためにプレゼントを考えたり、そのために工夫することはうれしいことなんですよ。そのうえ、プレゼントをもらった人が喜んだら、天にも昇る気持ちです。皆さん、よく聞いてください。いつかこどもの君たちがサンタクロースと同じ喜びを味わうために、サンタクロースは来ます。2020年もサンタクロースは休みません。


ところでぼくは最近、妻の助けをしました。足の筋肉の痛みが強くて動けなくなったからです。助け起こしたり寝かせたり、食事の支度や洗濯をしました。自分が本当に役に立っていると感じました。「助かったわ。ありがとう」と言われると本当にうれしくなりました。自分以外の人が喜ぶことをすることは、やりがいがあります。大げさなようですが「生きる目当て」があります。4日目には少し痛みが取れて笑顔が出てきました。困ったことが起きてつらいのですが、お互いに喜びがあるのです。


もし、あなたが誰かのために心を尽くし、よく考えて何かをしようとしたなら、その人の助けになるばかりでなく、あなたの大きな喜びになります。今年、サンタクロースはどんな気持ちであなたのところに来るのでしょう。春義さんは、クリスマスまでそのことを考えてみることにしました。


 

藤田春義(ふじたはるよし)
1954年秋田県生まれ。むかわ町にて保育の仕事を6年余り経験し、その後、札幌第一こどものとも社に勤務。1996年に絵本とおもちゃの専門店「ろばのこ」を立ち上げ、育児教室を開催してきた。北翔大学短期大学部非常勤講師。札幌国際大学非常勤講師。 ​
 
※この記事は庭しんぶん40号(2020年12月号)に掲載されたものです。

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