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あそびの庭 

オンライン保育研修

学びをより身近に、​楽しみながら、確かな学びを

新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの学びが普及しています。対面研修も戻ってきていますが、オンラインの学びがなくなることはなさそうです。対面での研修をそのままオンライン化するのではなく、対面とオンライン、それぞれのよいところを使い分けて企画し、保育現場にとって有用な学びを提供できるような、学びのプラットフォームづくりを目指します。

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何度でも視聴できる

公開された動画は、2024年3月末まで視聴できます。振り返りや学び直しにご活用ください。

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1講座40分 

受講時間は視聴しやすい40分。学びの時間を確保しやすく、集中して学べます(全4回〜12回)。

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園全体で​学びを共有

園でお申し込みいただくと、園に所属する全員が視聴できるので、学びを共有できます。

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簡単な​視聴方法

園でも自宅でも、パソコンでもスマホでも、サイト内視聴ページから簡単に受講することができます。

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現場の​負担軽減

場所や時間に縛られないので、園の都合に合わせて研修日を設定することができます。

​料金プラン

園でのお申し込みは、全12講座を受講できる「全視聴プラン」と、ご希望の講座を選択できる「単品プラン」がございます。2022年度に公開した講座も引き続き受講することができます。※昨年度よりもより多くの方に受講していただけるよう価格改定をしました。ご了承ください。

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園でお申し込み

​1講座 / 年

法人割り(※)ございます。別途お見積もりいたします。まずはご相談ください。

150,000 円

30,000 円

​単品プラン​

※5園以上運営されている法人で、法人全体でお申し込みの場合に限ります。

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個人でお申し込み

​1講座 / 年

8,000 円

​単品プラン​

料金プラン

​講座一覧

佐々木宏子、佐々木晃 / 全6回

「環境を通して」という言葉を聞いて何を思い浮かべますか? 乳幼児期は、保育者の計画に沿って学習する「教科教育」ではなく、こどもの生活と遊びを軸にして「環境を通して教育する」ことが、幼稚園教育要領や保育所保育指針などに記されています。「保育者が教育する」ではなく、「環境を通して保育者は教育をする」といえるでしょう。鳴門教育大学附属幼稚園が30年以上にわたって取り組んできた「環境を通して行う教育」の実践研究を土台に、「保育環境とは何か?」を今一度問い直していきましょう。

​5/10

​配信開始

松本崇史、森道子 / 全6回

保育とは遊びと生活が中心です。その遊びと生活は集団で営まれます。その集団とは一斉にやることだけではなく、そこに一人ひとりのこどもがおり、保育者がおり、その個々の関係が絡み合うことで集団となります。保育のだいご味である集団の価値を理解するためには、一人ひとりの育ちを追いかけ、保育者との関係、こども同士の関係、その子自身の変化を追いかけることで意味が見えてくるのです。そこには一人ひとりの物語がある。本講座では、その物語を見つめ、そこにある価値を探っていきます。

​5/10

​配信開始

野藤弘幸 / 全6回

ひとが生まれ、そこから言葉を発することへと至る発達は、「何だろう」(知的好奇心)、「見たい」(眼球運動)、「近づきたい」(身体運動)、「手にしたい」(手指機能)「伝えたい」(社会性)、「語る」(言葉)、これらの発達が結びつくことを意味します。本講座では、身体・眼・手の運動発達を、保育で必要な範囲で簡潔にお話しし、遊びや食事への具体的な手立て、さらには発達障害のこどもで見られる運動や手の機能の問題と対応についてお伝えします。

​5/10

​配信開始

荻野圭司 / 全6回

保育者は、日々こどもとともに過ごし、遊びと生活を中心に環境を通して人格形成の基礎を育みます。作業療法士は、運動機能や感覚機能、環境面など、いくつもの要素からこどもを分析的に捉え、科学的根拠を基に支援をします。こどもは、身近にいる大人に、自分を知り心を通じ合わせられる、そういう専門性を求めているように思うのです。保育者がすべての専門性を身につけることはできませんが、こどもを捉える多様な視点を養うことはできます。学び手が実感を伴って、こどものつまずきに気が付ける講義をしてくださる荻野氏をお招きします。

​5/24

​配信開始

樋口正春、有馬聡子 / 全6回

保育現場には、こどもたちが生活をし、遊ぶ環境が整えられています。こどもたちは室内外問わず、身の回りにある生活環境から遊びを探し出し、新しい遊びを見つけ出します。そこに遊びをともにする保育者の存在があります。言葉がけや関わり、遊びの見通しや、道具や材料の用意など、遊びを支える援助がそこには必要です。本講座では、樋口正春氏と有馬聡子氏をお招きして、「遊びを支える保育環境」についてお話しいただきます。実際の保育現場や遊びの実践を通して、遊ぶことの楽しさやこどもたちの喜び、その教育的な価値について学びましょう。

​5/24

​配信開始

あかしのぶこ、尾崎玄一郎・尾崎由紀奈、鈴木健司、

東郷なりさ、野坂悦子、MAYA MAXX / 全6回

絵本はこどもたちの生活を下支えし、想像力に活力を与え、こどもや保育者、植物や生き物を結び合わせてくれます。つくり手がいなければ、絵本は生まれてきません。そして、絵本を読み継ぐこどもたちがいなければ、絵本は残りません。こどもの生活や遊びを軸にする保育現場にとって、絵本は必要な環境です。その絵本は、こどものために物語をつくる大人と、こどもの日常の物語が重なり合った時に、こどもたちの中で豊かな体験として、心に残るように思います。そんな、こどもの心と魂に触れる絵本のつくり手を訪ねて、絵本が生み出されるまでを伺います。

​5/24

​配信開始

樋口正春 / 全10回

私たちは、どのように「こどもの育ちの姿」を見て、関わっているのでしょうか。保育3法の「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」には、こどもの育ちの方向性が示されています。今を喜びを持って生きるために、そして貧困や格差社会、環境破壊などに直面している複雑な現代を生きるために必要な力が想定されています。私たちは日々の保育の中でその力を養い育てることを目指しています。樋口正春氏を講師に招き、10の姿を軸に保育が向かう方向を具体的な実践から学びます。

​配信済

増山由香里 / 全10回

乳児は生まれてから、自分自身や、家庭や園での生活リズムを基盤に成長していきます。園では、乳児と家庭のリズムをつかみ、一人ひとりに必要な生活環境を整え援助し、乳児のための生活環境をつくっていきます。乳児期に獲得する力は、その人の生涯の土台になる大切な力です。しかし、その重大さに気が付かないことも多く、そのためには保育者の理解と関わりが重要なのです。乳児との関わり方をひもときながら、乳児が主体的に生活するための方法や視点をお伝えします。

​配信済

巽朝菜 / 全4回

本講座は、スウェーデン在住の巽朝菜氏が現地から四季折々の内容で配信してくださいます。巽氏は、子どもの権利や自然教育を現地の保育現場で学びながら、「こどもの視点に立ち続ける」とは具体的にどういうことなのかを伝え続けている実践者です。日々の実践や仕組みを学びます。 スウェーデンは、親の育児休業やこども医療、児童手当など、子どもの権利に基づいた幼児教育を実践するモデルとして注目されています。しかし、初めから高い水準の社会制度や教育があったわけではありません。こどもに関わる親やその周りで働く職員たちが、先例がないにも関わらず、自分たちが信じる「こどもの視点」に立ちそれを貫き、改革に努めてきた経緯があります。そして今もなお改革の途上で、よりよい保育を求め模索しているといいます。日々の私たちの視点や言葉、関わりから、子どもの権利は守られ、生まれてくるのです。私たちと一緒に学びましょう。

​配信済

石倉知直、松本崇史、内田早苗、鈴木健司、藤田春義

/ 全10回

絵本、何となく読んでいませんか? 絵本には尽きない魅力が詰まっています。本講座では「絵本とは何か?」という基礎的な問いかけを軸に、読み方や選び方、保育現場での活用方法などを具体的に学びます。絵本は保育所保育指針に登場します。言葉は人に気持ちを伝え、自分自身を理解し、人の話を聞くためになくてはならないものです。そして、これがまさに絵本が持つ大きな役割でもあります。もっと自由にこどもと絵本を楽しむことができるようになる。これが本講座のねらいです。

​配信済

藤田春義 / 全12回

本講座は、こども自身が身の回りのものを意欲を持って見、聞き、触れて世界を知ること。そして遊びを通して自分を知るプロセスを丁寧にたどりながら、道具としてのおもちゃ、生活用具、自然物との関わりを探り究めます。こどもの遊びとおもちゃについて筋道立てて学ぶ機会は非常に少ないです。見たい、聞きたい、触りたいという意欲が遊びの原動力になります。意欲の対象はこどもの身の回りにある環境です。乳幼児期における意欲と遊び、それを支えるおもちゃについて学びます。

​配信済

藤田春義 / 全11回

本講座では、遠野で阿部ヤヱさんから学んだわらべ唄を保育現場の保育者たちと実践し続けてきた講師が、その内容をわかりやすくお伝えします。講座のほかに各わらべ唄の短い実践動画も見ることができます。講座を聞き、一つひとつの唄を繰り返し視聴することで、実践に結びつけることができます。本を読むだけでは実践に結びつきません。わらべ唄を保育実践の中で残し、次世代へつないでいけることを目的としています。一緒に学んでいきましょう。

​配信済

講座一覧

​講師紹介

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あかしのぶこ

あかし のぶこ

京都生まれ、1990年半ばから知床にボランティアレンジャーとして通い始め、縁あって移住。以来、そこで出会った動物や体験を基に絵本をつくる。2004年、ちいさなかがくのとも『ねむたい ねむたい ももんがたち』でデビュー。ほかに、『ふぶきが やんだら』、『もりのブランコ』などがある。最新作は『あなほり くまさん』(すべて福音館書店)。
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おざきげんいちろう

​尾崎 玄一郎

東京都生まれ。東京芸術大学美術研究科修士課程油絵修了。作品は現代日本美術展入賞、JACA展特別賞受賞など高い評価を受けている。絵本に『ちかてつてっちゃん』(井上よう子 文 / 岩崎書店)など。絵画教室OZ代表。共著の絵本に『おしいれじいさん』『たこぼうのツーリング』『きっさ すなどーひー』『ぞろ ぞろぞろ』(すべて福音館書店)『おなおしやのミケばあちゃん』『おにろうのおつかい』(偕成社)など多数。
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たつみあさな

巽 朝菜

日本 / スウェーデン保育士。18歳で単身1年半海外に働きながら滞在。路上で暮らすこどもたちに出会い、こどもの専門職を志す。日本でこどもの発達と心理療法を習得。2017年、スウェーデンの自然保育プレスクールに就職。幼児教育機関や自然学校で講演し、自然環境教育とこどもの権利の保育実践を積極的に推進。
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ふじたはるよし

藤田 春義

1954年秋田県生まれ。むかわ町にて保育の仕事を6年余り経験し、その後、札幌第一こどものとも社に勤務。1996年に絵本とおもちゃの専門店「ろばのこ」を立ち上げ、育児教室を開催してきた。北翔大学短期大学部非常勤講師。札幌国際大学非常勤講師。 ​
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ありまさとこ

有馬聡子

広島県生まれ。広島の幼稚園に12年勤務。京都つくし保育園を経て、2012年に(福)高洲福祉会 練馬区立石神井町さくら保育園の運営委託開始に参加。幼児保育の経験を重ね、現在園長。著書に『絵本から広がる遊びの世界』(風鳴社)がある。
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おざきゆきな

尾崎 由紀奈

神奈川県生まれ。東京芸術大学美術研究科修士課程日本画修了。2005年より尾崎玄一郎と絵本制作を始める。 共著の絵本に『おしいれじいさん』『たこぼうのツーリング』『きっさ すなどーひー』『ぞろ ぞろぞろ』(すべて福音館書店)『おなおしやのミケばあちゃん』『おにろうのおつかい』(偕成社)など多数。
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とうごうなりさ

東郷 なりさ

1987年生まれ。東京農工大学地域生態システム学科を卒業後、イギリスのケンブリッジ・スクール・オブ・アートで絵本や児童書の挿絵を学ぶ。絵本に『じょやのかね』『さくらがさくと』(福音館書店)、『はばたけ! バンのおにいちゃん』(出版ワークス)。2019年ボローニャ国際絵本原画展入選。
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ますやまゆかり

増山 由香里

藤女子短期大学卒業後、幼稚園に勤務。その後、ドイツにてシュタイナー幼稚園等で実習。帰国後、保育園勤務を経て北海道大学大学院修士課程修了。現在、札幌国際大学准教授。現場に近い立場で、研究や講演をしてくださいます。著書に『具材 ーごっこ遊びを支える道具ー』(庭プレス)、共著『発達と育ちの心理学』(萌文書林)。
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いしくら ともなお

石倉 知直

1977年、愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、角川書店で週刊誌の編集に携わる。2004年に福音館書店に入社。制作課を経て、2005年に「ちいさなかがくのとも」編集部に異動。2011年から編集長を務める。2019年より月刊誌編集部部長。小学生の頃は昆虫少年だった。
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ささきあきら

佐々木 晃

鳴門教育大学大学院教授。鳴門教育大学大学院修士課程修了。鳴門教育大学附属幼稚園教諭、徳島県教育委員会指導主事等を経て鳴門教育大学附属幼稚園園長。2022年より鳴門教育大学大学院学校教育研究科幼児教育コース教授。日本保育学会理事。著書に『0~5歳児の非認知的能力』(チャイルド本社)、共著『遊誘財・子ども・保育者』(郁洋舎)等。
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のざかえつこ

野坂 悦子

オランダ語・英語・フランス語の翻訳家、作家。1989年、『レナレナ』(朔北社により復刊)の翻訳でデビュー。2022年に『どんぐり喰い』(福音館書店)で日本翻訳家協会・翻訳特別賞を受賞。訳書に『ねえさんの青いヒジャブ』(BL出版)、『ぼくといっしょに』(ブロンズ新社)、『おおきいかさ』(化学同人)、創作絵本に『ようこそロイドホテルヘ』『あしたの動物園 ―熊本市動植物園のおはなしー』(玉川大学出版部)などがある。紙芝居文化の会海外統括委員も務める。
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まつもとたかし

松本 崇史

鳴門教育大学で保育と絵本を学ぶ。絵本屋を経験し、その後(福)任天会日野の森こども園にて園長を務め、ほとんど事務所におらず現場にいながら、こどもたちと遊びをおう歌している。現在おおとりの森こども園園長。雑誌『げ・ん・き』(エイデル研究所)にて「保育ってステキ」を連載中。
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うちださなえ

内田 早苗

株式会社きいろいおうち代表取締役。まちよみ絵本講師。マタニティ期から絵本読みきかせ推進協会代表理事。自治体の家庭教育事業、ブックスタート事業、読書推進事業、幼稚園・保育園などで、家庭での絵本の読みきかせについて講演活動をしている。NHK首都圏ネットワーク、TBSマツコの知らない世界などメディア出演も多数。2022年、岩崎書店より『まちよみ またよみ ー絵本を使った子育てのすすめー』を出版。
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ささきひろこ

佐々木 宏子

鳴門教育大学名誉教授。同志社大学文学部(心理学)卒業後、立命館大学大学院文学研究科(心理学)修士課程修了。博士(教育学)。北京師範大学教育学院(珠海分校)教授。日本保育学会常任理事、絵本学会会長、NPOブックスタート理事。著書に『絵本の心理学』、『絵本は赤ちゃんから ―母子の読み合いがひらく世界ー』(新曜社)など多数。
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のとうひろゆき

野藤 弘幸

作業療法学博士。発達障害、高齢期障害、在宅緩和医療の各領域の作業療法の臨床、常葉大学保健医療学部教授を経て、現在は大人が育てにくいと思うこどもたち、その保護者の相談と、そこに関わる保育者への研修を行う。著書に『発達障害のこどもを行き詰まらせない保育実践 ーすべてのこどもに通じる理解と対応ー』(郁洋舎)。
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まやまっくす

MAYA MAXX

画家であり、数々の絵本も描いてきたMAYA MAXX。1993年にMAYA MAXX名義で制作を開始してから、さまざまな地域で展覧会を開催。2008年から約10年、何必館・京都現代美術館で作品を発表。2020年、岩見沢市の美流渡地区にアトリエを開設し、北海道を拠点に活動を始める。町中に絵を描く取り組みを続けている。
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おぎのけいじ

荻野 圭司

作業療法士。多機能型事業所ひまわりコパンの杜管理者兼児童発達支援管理責任者。医療法人ひまわり会札樽病院リハビリテーション療法部課長。現在、児童の支援や保護者との相談業務、学校等への訪問支援に携わっている。著書に『発達が気になる子への学校における合理的配慮』(中央法規出版)等。
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すずきけんじ

鈴木 健司

関西こどものとも社勤務。よみきかせボランティアサークル三丁目の鷹主宰。兵庫県伊丹市立図書館でよみきかせを学び、以来さまざまな現場で絵本のよみきかせを行う。2022年1月号こどものとも年少版『さんぽにいったバナナ』を福音館書店より出版。
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ひぐちまさはる

樋口 正春

保育創造セミナー代表。(福)高洲福祉会まどか保育園、石神井町さくら保育園、豊玉保育園理事長。全国でセミナーを主催しつつドイツでの海外研修を30年以上続け、全国の保育現場で講演を続けている。著書に『保育と環境』『根っこを育てる乳児保育』(ちゃいるどネット大阪)、『絵本から広がる遊びの世界』(風鳴社)。
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もりみちこ

森 道子

徳島県生まれ。上越教育大学で保育を学び公立幼稚園の勤務を経て、現在、社会福祉法人任天会で主幹として勤務する。自身でさまざまな研修に参加し、その中で実践者として保育の事実を発表し続けている。モットーは「喜んで登園、満足して降園」。
講師紹介
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