あそびの庭
2024年度講座
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全12講座が見放題の全視聴プラン。通常であれば、36万円のところ、半額以下の15万円でお申し込みいただけるとてもお得なプランです。さらに、「あそびの庭勉強会」も通常一人500円のところ、お申し込みいただいた園の皆さまは無料でご入会いただけます。「あそびの庭勉強会」について詳しくはこちら。
※5園以上運営されている法人で、法人全体でお申し込みの場合は法人割りもございます。まずはお気軽にご相談ください。
講座1
保育者が、知っておきたい、言い切っておきたい、親の悩み
講師:野藤弘幸
保護者の悩みに心を寄せ、子育てが少しでも気持ちよくできるよう、あれこれと手立てを考え、提案し、相談することは、保育者にとって大切な役割です。本講座では、保護者がどのような子育てに悩んでいるのか、それについて保育者はどのように答えるとよいのか、どのような知識を保護者と保育者で共有できると、家庭と保育が行き違いなくつながるのかをお話しします。
講座2
乳児保育の基礎的な環境づくり
講師:増山由香里
乳児保育において、こどもとの信頼関係をつくり、安心して園で過ごすことができるように、また、一人ひとりに丁寧な関わりをするために育児担当制を導入する園が増えています。本講座では、保育者として育児担当制の実践をしたのち、数多くの保育現場で育児担当制を指導してきた増山先生をお招きし、育児担当制の基礎的な考え方や方法、基本から実践の具体的な内容までを学びます。
講座3
言葉と共感を育てる環境づくり
講師:藤田春義
保育環境の中で、大切な環境の一つに「言葉の環境」があります。目で見える環境ではありませんが、言葉は人と人の関係をつくり、心と心を結び合わせる重要な環境です。では、どのように整えることができるのでしょうか。本講座では、絵本という環境構成を理解し、活用できるよう基礎から実践までを体系的に網羅します。
講座4
主体性や意欲に基づく保育実践
講師:樋口正春
近年、少子化や不適切保育報道など、社会的にも保育の質が問われる中で「こども主体」や「共主体」など、「主体性」というテーマが問い直されているように思います。主体性やこども中心という言葉は、保育の基本的な土台でありながらも、理解や見方は一様ではありません。では、主体性が育つ保育環境とは、どのような環境なのでしょうか?
講座5
「環境を通して行う教育」を基礎から学ぶ
講師:佐々木宏子、佐々木晃
保育現場での「環境」に関する意識は高まっています。しかし「環境を通して」という言葉はさまざまに用いられ、常にあいまいさを伴います。そこで、鳴門教育大学の佐々木宏子名誉教授と佐々木晃教授をお招きして、鳴門教育大学附属幼稚園が30年以上にわたって取り組んできた「環境を通して行う教育」の実践研究を土台に、「保育環境とは何か?」を今一度問い直します。
講座6
遊びと生活をひもとく一人一人の物語
講師:松本崇史、森道子
保育において、遊びと生活は集団で営まれます。そこに一人ひとりのこどもがおり、保育者がおり、その個々の関係が絡み合うことで集団となります。集団の価値を理解するためには、一人ひとりの育ちを追いかけ、保育者との関係、こども同士の関係、その子自身の変化を追いかけることで意味が見えてきます。保育者の一人ひとりのこどもへのまなざしを追います。
講座7
乳児の身体・眼・手の運動発達から考える保育の手立て
ひとが生まれ、そこから言葉を発することへと至る発達は、「何だろう(知的好奇心)」「見たい(眼球運動)」「近づきたい(身体運動)」「手にしたい(手指機能)」「伝えたい(社会性)」「語る(言葉)」という過程です。身体・眼・手の運動発達を、遊びや食事への具体的な手立て、発達障害のこどもで見られる運動や手の機能の問題と対応についてお伝えします。
講座8
こどものつまづきに気付き、寄り添うためには?
講師:荻野圭司
作業療法士は、運動機能や感覚機能、認知や高次脳機能や環境面など、いくつもの要素からこどもを分析的に捉え、科学的根拠を基に支援をします。遊びと生活におけるつまずきや困難を抱えるこどもに寄り添う支援です。保育現場では、遊びと療育と切り分けずに生活の中で支援も営まれていきます。学び手が実感を伴って、こどものつまずきに気が付ける講義をしてくださる荻野先生をお招きします。
講座9
遊びを支える保育環境〜こどもが遊ぶ、こどもと遊ぶ〜
講師:樋口正春、有馬聡子
これまで多くの保育現場で遊びを見つめてきた樋口正春氏と、石神井町さくら保育園園長の有馬聡子氏をお招きして、保育者の関わり方も含めた「遊びを支える保育環境」についてお話しいただきます。さくら保育園の保育室を実際に見ながら紹介していただき、遊びの実践の記録を通して、遊ぶことの楽しさやこどもたちの喜び、その教育的な価値について学びます。
講座10
絵本が生み出されるまで〜絵本のつくり手たちを訪ねる〜
講師:あかしのぶこ、尾崎玄一郎・尾崎由紀奈、鈴木健司、東郷なりさ、野坂悦子、MAYA MAXX
保育現場で欠かせない存在となっている絵本。そのつくり手たちを訪ね、絵本への思いやその背景についてお話しいただきます。こどもたちを惹きつける絵本がどのような思いでつくられているのか、それを知ることで、より絵本をこどもたちを深く楽しめることができます。非常に貴重なお話をより多くの方に届いてほしい、そう思い、本講座に限り各回ごとのお申し込みが可能になりました。
講座11
こどもの生活を支える道具、おもちゃを学ぶ
こども自身が身の回りのものに意欲を持って関わり、遊びを通して自分を知るプロセスを丁寧にたどりながら、道具としてのおもちゃ、生活用具、自然物との関わりを探り究めます。こどもの遊びとおもちゃについて筋道立てて学ぶ機会は非常に少ないです。乳幼児期における意欲と遊び、それを支えるおもちゃについて実践例を見ながら学びます。
講座12
伝承のわらべ唄講座〜わらべ唄を園の文化にしていこう〜
遠野で阿部ヤヱさんから学んだわらべ唄を保育現場の保育者たちと実践し続けてきた講師が、その内容をわかりやすくお伝えします。一つひとつの唄を繰り返し視聴できるのはオンライン研修ならでは。わらべ唄を保育実践の中で残し、次世代へつないでいけることを目的としています。一緒に学んでいきましょう。